1. ソーシャルグッドのはじめかた
社会をもっとよりよくしたい
SDGsという言葉が広くメディアで使われるようになりました。また、コロナ禍で多様な方々が困窮したり苦労する状況に対して寄付や支援などをする活動も活発になっています。
いま、多くの方々が社会に目を向ける機会が増えてきたように思います。
「社会をもっとよりよくしたい」
私たちパブリックマインドは、そんな「ソーシャルグッド」を進める人たちを様々な形で応援してきました。
サスティナブルなモノづくりを進める石徹白用品洋品店さん
ひとり親家庭を支え続けるNPO法人しんぐるまざあず・ふぉーらむ赤石千衣子さん
壮大な神輿行列の復活で地域を盛り上げる麻布氷川神社さん
鳥取、そしてロンドンで心理療法を中心とした児童精神科医療に取り組む虹の森クリニックの坂野真理さん
ソーシャルグッドの始め方
ソーシャルグッドの始め方にはいろいろあると思います。
① ソーシャルグッドにつながる商品やサービスを購入して応援する
もありますし、
② 活動している団体に寄付をしたり、ボランティアとして参加する
というのもあります。もう一つ選択肢として
③ 自らが主体となってソーシャルグッドの活動を進める
もあると思います。
パブリックマインド、NPO 法人になります
私たちパブリックマインドは、有志による任意団体として活動を続けてきました。しかし、ソーシャルグッドを進める人たちを継続的に応援できるよう、組織づくりを進めることにしました。
はい、パブリックマインドは特定非営利活動法人(以下、NPO法人)になります。
疑問は山積。どうしよう。
大きく言い切ったものの、いざ設立に向けて動き始めるといろんな疑問にぶつかります。
「法人にもいろいろあるけど、どんな法人になるのがいいのかな?」
「社会課題の解決を進める団体にはNPOが多いし、私たちもNPOがいいかな?」
「あれ、NPOってどんな要件が必要なんだっけ。最低で何人必要なの?」
「私たちがやりたい事業はNPOとして認められるのかな?」
「非営利とは言うけど、儲けてはいけないのかな?」
新たな疑問が出るたびに書籍やネットを調べ、有識者の方に教えを請い、模索をしてきました。(今も続いています)
そんな模索も合わせてNPO法人設立の過程を発信していこうと思います。